今日のつながりを...

避難所運営ゲームは、本来自治体向けに町内会や各種団体のリーダーさんと一緒に勉強しましょうという目的で作成されたもので、カードは百数十枚あり、内容ももっと具体的で細かく記載されています(ほとんどが実際の避難所で起きた出来事で、被災者の声を集めたものです)。

最近では、私たちのようなボランティアや学校(特に中学校)などで内容をアレンジして実施されています。
ただ、私たちは実際には避難所の運営に携わることはあまりないとかもしれません。では、なぜ必要なのか?

運営の内容を知っておくことで、今どのような問題が起きているのかが想像できることで、実際に避難した時の心構えができるからです。

例えば、
災害によるショックで動揺しているところに、お腹は空くし、寒いし、周りはうるさいし...誰でもイライラしてくると思います。「責任者何してんねん」「行政はどうなってるんだ」なんて言いたくもなります。気持ちの上での負の連鎖が働き、悪いことばかりを想像してしまいます。
そんな時に、時系列で覚えた組織の流れや3・3・3の原則を知っていれば、今、おおよそこんな時期ではないか(もちろん災害はそれぞれ違いますので想定どおりにいくとは限りませんが)という想像ができます。人の心理として、現状がわからないほど怖いものはありません。

少しでも現状が想像できれば心に余裕ができて、思いやりや優しさい気持ちで周りを見ることができます。「仕方が無いから自分で何とかしよう」「もう少しだけ我慢してみよう」「誰もがみんな被災者なんだ」と。

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